総額で比べる
月額だけを見ると判断を誤ります。初期費用と最後の費用まで含めて比べてください。
比べ方の式
この2つを並べる
レンタルの総額
= 初期費用 + 月額 × 使う月数 + 回収費
購入の総額
= 本体価格 + 配送設置費 + 処分費用(リサイクル料金+運搬費)
電気代はどちらでもかかるため、比較の際は同条件として外して構いません(機種による差はあります)。
この2つを並べると、何か月目で逆転するかが計算できます。それが自分にとっての分岐点です。
入れる数字(この欄を埋めてください)
| 項目 | どこに書いてあるか | 例 |
|---|---|---|
| レンタルの初期費用 | 申込ページの「初期費用」「配送設置費」 | 5,000円 |
| レンタルの月額 | 同上 | 3,000円 |
| 使う月数 | 自分で決める | 6か月 |
| 回収費 | 契約条件の「返却時」の欄 | 3,000円 |
| 購入した場合の本体価格 | 販売ページ | 30,000円 |
| 購入した場合の処分費 | 家電リサイクル料金+運搬費 | 5,000円 |
金額は説明のための仮の数字です。自分の見積りの数字を入れてください。
レンタル=5,000+3,000×6+3,000=26,000円/購入=30,000+5,000=35,000円
→ 6か月ならレンタルのほうが9,000円安い。
月数だけを動かすと、レンタル総額=8,000+3,000×月数。購入の35,000円に並ぶのは9か月です。
つまり「9か月を超えて使うなら買ったほうが安い」が、この条件での分岐点になります。数字を自分のものに入れ替えてください。
料金と初期費用を確認する
月額だけでなく、初期費用と回収費まで含めて比べてください。公式サイトで確認できます。
- 掲載する料金は公式サイトの公表値です
- 法人・家庭どちらも利用できます
- 設置場所の寸法と電源を先に確認してください
電気代
例:年間300kWhの機種なら 300×31=年9,300円(月あたり約775円)。 年間150kWhなら 年4,650円。機種差はここに出ます。
冷凍庫は24時間稼働します。電気代を左右するのは次の要素です。
・容量(大きいほど消費電力は上がります)
・設置場所の室温(高温の場所ほど消費が増えます)
・扉の開閉回数
・詰め込み方(冷凍庫は隙間なく詰めたほうが効率が上がります。冷蔵庫とは逆です)
「容量が大きいほうが得」とは限りません。使う量に対して大きすぎる機種は、空間を冷やすぶん無駄になります。
処分費用
冷凍庫は家電リサイクル法の対象です。粗大ごみとしては出せません。
必要になるのは、リサイクル料金と収集運搬料金、そして運び出す手配です。集合住宅の上階だと、これが最も面倒な部分になります。
レンタルの場合、この工程が回収に置き換わります。「最後にどうするか」を考えなくてよい点は、金額以外の価値として計算に入れてよい部分です。
判断の基準
レンタルを選ぶ理由になるもの
・使う期間が決まっている
・初期費用を抑えたい
・置き場所を恒久的に空けられない
・故障したときに営業や生活が止まると困る
・処分の手配をしたくない
購入を選ぶ理由になるもの
・何年も使うことが確実
・設置場所が確保できている
・自分で選んだ機種を使いたい
迷ったときは「1年後もこれを使っている自分が想像できるか」で判断してください。想像できないなら、まず借りて確かめるほうが損が小さくなります。
期間と料金を確認する
最低利用期間と延長の条件を先に確認しておくと、あとで困りません。
- 掲載する料金は公式サイトの公表値です
- 法人・家庭どちらも利用できます
- 設置場所の寸法と電源を先に確認してください
冷凍庫レンタルの基礎ガイドの記事一覧
一次情報の確認先
このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。