本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載内容は各社公式サイトの公表値であり、実際の条件は物件・契約により変わります。
2026年8月更新 仕組みから整理

売っても
住み続けられる

リースバックは、自宅を売却して、そのまま賃貸として住み続ける仕組みです。売却と賃貸を組み合わせた形になります。

売却所有権は移る
賃貸住み続けられる
0円査定・相談

「家を売る」と「引っ越す」は必ずしもセットではありません。この2つを切り離せるのがリースバックです。

このページの内容
  1. 仕組み
  2. 向いているケース
  3. 注意すべき点
  4. 他の方法との違い

仕組み

①自宅を事業者に売却する。所有権が移り、売却代金がまとまって手に入ります。

②同じ家に賃貸契約で住む。買主が貸主になり、以後は家賃を払って住み続けます。

③将来的に買い戻せる契約もある。買戻しの特約が付く場合があります。ただし全ての契約に付くわけではありません。

つまり「所有」から「賃貸」に変わるが、住む場所は変わらないという形です。

自宅がいくらになるか無料で査定してもらう

条件は物件によって大きく変わります。まず金額を知らないと判断できません。

掲載する料金は各社公式サイトの公表値です。実際の費用は現地の状況により変わります。見積もりは無料。広告(PR)を含みます。

向いているケース

1. まとまった資金が必要だが、引っ越したくない。子どもの学校、通院先、近所付き合い。生活の基盤を変えずに資金化できるのが最大の特徴です。

2. 住宅ローンの返済が負担になっている。売却代金でローンを完済し、以後は家賃だけにする形。

3. 事業資金が必要な自営業者。不動産を担保に借りるのではなく、売却して資金化する方法です。

4. 相続で揉めそうな不動産を現金化しておきたい。分けにくい資産を、分けやすい形に変えておく。

5. 老後資金を確保したい。年金だけでは不足する分を補う手段として検討されます。

注意すべき点

必ず確認すること

①売却価格は市場価格より低くなる傾向がある。事業者は賃貸として運用する前提で買うため、通常の売却より安くなるのが一般的です。
②家賃が発生する。売却代金と家賃の総額を、住む年数で計算して比べる必要があります。
③賃貸契約の種類を確認する。定期借家契約の場合、期間満了で契約が終了することがあります。
④買戻し価格は売却価格より高いのが通常。買い戻す前提なら、その金額を先に確認してください。

特に③は重要です。「ずっと住める」と思い込んで契約すると、後で想定が崩れます。契約書の賃貸借の条項を確認してください。

売ったあと、家賃がいくらになるか

家賃・契約期間・買戻し条件は事業者ごとに違います。比べてから決めてください。

掲載する料金は各社公式サイトの公表値です。実際の費用は現地の状況により変わります。見積もりは無料。広告(PR)を含みます。

他の方法との違い

通常の売却。価格は高くなりやすいが、引っ越しが必要です。

不動産担保ローン。所有権は残りますが、借入なので返済義務が続きます。審査で年齢や収入が問われます。

リバースモーゲージ。自宅を担保に借り、死亡時に売却して返す仕組み。対象が高齢者に限られ、物件の条件も厳しいことが多いです。

リースバック。所有権は手放すが、住み続けられて、借入ではないため返済義務がありません。

どれが良いかは「いつまで住むか」と「返済能力があるか」で分かれます。→ 検討の流れ

自宅を資金化する方法を並べる

方法住み続けられるか受け取る金額の傾向毎月の負担主な制約
リースバック住み続けられる市場価格より低くなる傾向家賃が発生賃貸借契約の期間と更新条件
通常の売却住み替えが必要市場価格に近いなし(転居先の費用は別)引越しが前提
リバースモーゲージ住み続けられる融資枠として設定利息のみの返済が一般的年齢・物件・相続人の同意など条件が多い
不動産担保ローン住み続けられる融資額として設定元利の返済返済が滞ると担保権の実行

リースバックは売却と賃貸を同時に行う契約です。住み続けられる代わりに、受け取る金額は市場価格より低くなり、家賃が発生します。この2点が対価だと理解してから比べてください。

何年住むかで、総額がどう変わるか

⑤と⑥を並べて初めて比較になります。住む年数が長いほど、④が効いてきます。

検討の手順

  1. ① 何のために資金が必要かをはっきりさせる一時的な資金か、生活費の継続的な補填か。後者なら、この方法だけでは解決しません。
  2. ② 何年住む想定かを決める家賃の総額が決まります。ここが曖昧だと比較ができません。
  3. ③ 通常売却の相場を調べる複数社の査定を取ります。比較対象がないと、提示額の妥当性を判断できません。
  4. ④ 賃貸借契約の種類を確認する普通借家契約か定期借家契約か。定期借家の場合、期間満了で終了します。
  5. ⑤ 買い戻しの条件を書面で確認する買い戻せる場合、その価格と期限。口頭の説明ではなく契約書で確認してください。

契約前に確認する項目

状況別の判断

資金が必要な理由と期間によって、比べるべき相手が変わります。

老後の生活資金を確保したい

受け取った資金と、これから支払う家賃の総額を並べてください。住む年数が長いほど、家賃の累計が効いてきます。

リバースモーゲージなど、他の制度と比べる価値があります。自治体や社会福祉協議会に相談窓口がある場合もあります。

事業資金が一時的に必要

期間が限定されているなら、買い戻しの条件が重要になります。価格と期限を書面で確認してください。

不動産担保ローンなど、所有権を手放さない方法とも比べてください。

住宅ローンが残っている

売却代金でローンを完済できるかが前提条件になります。残債が売却額を上回る場合、この方法は成立しません。

まず残債と、複数社の査定額を確認してください。

家族に相談していない

所有権が移る契約です。相続にも関わるため、家族と共有しておくことをおすすめします。

その場で決めるよう促される場合は、いったん持ち帰って構いません。

よくある疑問

なぜ売却価格が市場より低くなるのですか。

買主は、賃貸に出した状態の物件を保有することになるため、通常の売買とは前提が異なります。空き家として自由に処分できないぶん、価格に反映されます。

住み続けられることの対価だと考えると、構造が理解しやすくなります。

家賃はどう決まりますか。

売却価格と、想定される利回りから設定されるのが一般的です。周辺の賃料相場とは必ずしも一致しません。

改定の条件(何年ごとに、どの基準で見直すか)も契約書で確認してください。

ずっと住み続けられますか。

賃貸借契約の種類によります。定期借家契約の場合、期間満了で契約が終了します。再契約の可否は別の話です。

「住み続けられる」という説明を受けたら、契約の種類と期間を書面で確認してください。

買い戻すことはできますか。

買い戻しの取り決めがある契約と、ない契約があります。ある場合も、価格と期限が設定されます。

買い戻し価格は売却価格より高く設定されるのが一般的です。条件を書面で確認してください。

固定資産税や修繕費はどうなりますか。

所有権が移るため、固定資産税は原則として新しい所有者の負担になります。修繕については契約によります。

設備の故障時に誰が負担するかを、契約前に確認してください。

住宅ローンが残っていても使えますか。

売却代金でローンを完済できることが前提になります。残債が上回る場合、成立しません。

まず残債額と査定額を確認してください。

相談先はありますか。

契約相手が宅地建物取引業の免許を持っているかは、国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで確認できます。

契約内容に不安がある場合、国民生活センターや、自治体の消費生活センターに相談窓口があります。

よくある失敗

通常売却の相場を調べずに契約した

比較対象がないと、提示額が妥当か判断できません。複数社の査定を取ってください。

賃貸借契約の種類を確認しなかった

定期借家の場合、期間満了で終了します。「住み続けられる」の意味が変わります。

家族に相談せずに進めた

所有権が移り、相続にも関わります。共有しておくべき判断です。

この分野で混同されやすい言葉

言葉意味判断への影響
普通借家契約更新が前提の賃貸借契約住み続けやすい
定期借家契約期間満了で終了する賃貸借契約再契約の保証はない
買い戻し特約将来買い戻せる取り決め価格と期限を書面で確認
リバースモーゲージ自宅を担保に融資を受ける仕組み所有権は移らない

判断の流れ(まとめ)

順序は「資金が要る理由」→「何年住むか」→「通常売却の相場を調べる」→「賃貸借契約の種類を確認」→「買い戻し条件を書面で」です。住む年数が長いほど、家賃の累計が受取額を削ります。年数を決めないと比較が成立しません。「住み続けられる」の中身は契約の種類で決まります。説明ではなく契約書で確認してください。

相談する前に手元にそろえるもの

  1. 登記事項証明書所有者と、抵当権の設定状況が分かります。法務局で取得できます。
  2. 住宅ローンの残高証明残債が売却額を上回ると成立しません。最初に確認すべき数字です。
  3. 固定資産税の納税通知書評価額の目安と、現在の負担額が分かります。
  4. 複数社の査定書通常売却した場合の相場。比較対象がないと判断できません。
  5. 間取り図・建築時の資料建物の状態を説明する材料になります。

提示された条件で、必ず書面を求める項目

リースバックの基礎ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。

次に見ておくガイド