本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載内容は各社公式サイトの公表値であり、実際の条件は物件・契約により変わります。

総額で比べる

リースバックの損得は「何年住むか」で変わります。単年では判断できません。

このページの内容
  1. かかる費用の項目
  2. 総額の計算
  3. 税金の扱い
  4. 判断の基準

かかる費用の項目

先に結論です。手数料より、家賃のほうが桁違いに効きます。そして「高く買ってもらう」と「家賃を安くする」は両立しません。ここを知らずに交渉すると、目先の売却額を上げて、住んでいる間ずっと損をします。

リースバックの家賃は、次の式で決まります。家賃(月額)= 売却価格 × 期待利回り ÷ 12(期待利回りは6〜8%とされます)。

売却価格が上がると、家賃も上がる(当サイト計算)

売却価格利回り6%利回り8%利回り10%
1,000万円50,000円66,667円83,333円
1,500万円75,000円100,000円125,000円
2,000万円100,000円133,333円166,667円
2,500万円125,000円166,667円208,333円

いずれも月額。式と利回りの幅(6〜8%)は事業者の公表する計算方法によります(2026年9月18日確認)。実際の利回りは物件・地域・事業者で変わります。自分の見積もりの数字を式に入れてください。

★500万円高く売ると、家賃は月33,333円上がります(利回り8%)。年にすると400,000円。
つまり 5,000,000 ÷ 400,000 = 12.5年で逆転します。12年半より短く住むなら高く売ったほうが得、長く住むなら安く売って家賃を下げたほうが得。「いくらで売れるか」より先に「何年住むか」を決めてください。順番が逆だと、必ず間違えます。

そのうえで、手数料の話です。印紙税は国が決めていて、金額が分かります。不動産の売買契約書は軽減措置の対象で、契約金額1,000万円超〜5,000万円以下なら10,000円、5,000万円超〜1億円以下なら30,000円(国税庁・軽減措置は令和9年3月31日まで)。家賃の月33,333円と比べれば、印紙税は1か月分にも届きません。

売却時。抵当権抹消の登記費用、住宅ローンの一括返済に伴う手数料、印紙代。仲介が入る場合は仲介手数料。

賃貸開始時。敷金・礼金・保証会社の費用が発生する場合があります。事業者によって異なるため確認が必要です。

入居中。家賃、共益費、火災保険料。固定資産税は所有者の負担になるため、売却後は払わなくなります。

この最後の点は見落とされがちですが、比較する際には計算に入れるべき要素です。

総額の計算

次の式で比べてください。

比較の考え方

リースバックの場合
受け取る額 = 売却価格 − ローン残債 − 諸費用
出ていく額 = 家賃 × 住む予定の月数
今のまま住む場合
出ていく額 = ローン返済 × 残りの月数 + 固定資産税 + 修繕費

短期間で資金が必要な場合はリースバックが有利になりやすく、長く住む前提だと家賃の累計が大きくなります。この分岐点を計算しておくことが判断の中心です。

自宅の条件で試算してもらう

買取価格と家賃が分かれば、何年で逆転するか計算できます。査定は無料です。

掲載する料金は各社公式サイトの公表値です。実際の費用は現地の状況により変わります。見積もりは無料。広告(PR)を含みます。

税金の扱い

不動産を売却すると、利益が出た場合に譲渡所得として課税されることがあります。ただしマイホームの売却には特別控除の制度があり、適用されるかどうかで大きく変わります。

また、売却によって翌年の固定資産税がなくなる一方、家賃が発生します。手取りの変化を年単位で見ておく必要があります。

税金の取り扱いは個別事情で変わります。金額が大きい場合は、税理士など専門家への確認をおすすめします。本サイトの記載は一般的な説明です。

判断の基準

1. 資金が必要な時期はいつか。急ぐなら選択肢が限られます。

2. 何年住む見込みか。ここが最も結果を左右します。

3. 家賃を払い続けられるか。収入が減る予定があるなら、その前提で計算してください。

4. 相続をどうしたいか。不動産を残すか、現金にしておくか。

この4つに答えが出れば、リースバックが合うかどうかは概ね判断できます。まず査定で数字を出すことが出発点です。

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金額が分からないと計算もできません。査定を受けたうえで判断してください。

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リースバックの基礎ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。

次に見ておくガイド